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2006.01.09

慈光院

先日の當麻寺のことをウェブで調べていた時に、片桐石州つながりで見つかったので、ちょっと出かけて見ることにした。

近畿道から第二阪奈道へ。このあたりはもうすっかり慣れた道、といったかんじだ。

中町ランプから富雄川沿いを南へ下っていけばいいはずだが、またもやナビさんが変な方向を指示してくれたおかげで、えらい細い道に入り込んですっかり迷ってしまった。狭い道で対向車が来るのは、相変わらず「待つ」のか、「行ったほうがいい」のか、状況判断が掴みにくい。

すっかり大和郡山の中心部に入ってしまったようだ。お城の堀の横を通りながら、お昼前に到着した。

駐車場があるはずなのだが、これがえらい狭い参道を通らなければならず、諦めて近くのショッピングセンターにとめさせてもらった。

その参道を徒歩で登り、右折すると(左側がかなり大きな駐車場で、3ナンバーのセダンがとめてあった。本当にこの狭い参道を登ってきたのだろうか・・・?)、門が見えてきた。

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門に近づくと、延段の通路が早速左に直角に曲がっている。

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山内は昼前とはいえ、光が木々に遮られて、大変寒い。

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アプローチからすでに演出されているわけだ。慈照寺とかにも有名なのがあるよね。後から思い返せば、茨木門へのストーリーになっているんだね。距離の図り方が非常に効果的だ。で、その茨木門。文字通り茨木城(片桐氏がかつて在城していた)の門を移築したものらしい。茅葺の屋根が非常に風情がある建物だ。写真は午前中で、木々の間から光が漏れ入り、うまく写せなかった。

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茨木門をくぐり、右手に今日の目的の書院を臨む。

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玄関から受付に入ると、拝観料1000円(!)だそうだ。高いと思ったら、お抹茶込みでの料金とのことでちょっと納得。書院へ続く建物の中から茨木門を臨む。本来はこれと前の写真の、茨木門→書院入り口 というのが計画された入り方なのかもしれない。

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書院から庭を臨む。午前中に来てよかった。誰もいないぞ。ちょっと嬉しい。写真でかんじがわかると思うが、屋根の先が視界に入ってきていて、左右の障子とともに、庭園の景色が「画」のように切り取られているのがわかる。また、立った時はあまり庭の風景が見えず、基本的に座って庭を見なさい、ということなのかもしれない。

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抹茶をいただいて落ち着いた後で、奥の茶室(高林庵)を覗く。しかしこの構成では、客が床前につくことができないような気もするのだが、そういうのもアリなんだろうか・・・

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もう一方の、閑茶室。至ってシンプル。しかし相変わらず写真の腕が悪いな。

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広い縁から庭に出て少し歩く。ここも今は冬なので少し寂しいが、春になれば、景色がまた変わるのだろう。庭の先から書院を臨む。

午後からは観光コースの皆さんが沢山やってくるらしいし、何やら奥の方でも準備が賑やかだ(このお寺は懐石料理も出すらしい)。

誰もいない中でゆっくり見られて、大変幸運だったかもしれない。

帰りは無論、ナビさんを無視して、富雄川沿いを北上して帰った。

おまけに蹲踞(つくばい)3点。本当は4点あるのだが、残りの1点は立ち入りできない奥の方にあった(と思う)。

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